２００３／１０／２８

最近、白山の登山を、よく見るので行ってみることにしました１０月１７日に初冠雪が有ったそうで心配でしたが
天気予報では快晴の予報、行くしかないと思い市ノ瀬から落ち葉の絨毯の上を車のタイヤで踏みしめながら
別当出合の駐車場へAM２時過ぎに到着、空は満天の星が一面に、楽しみです。

朝６時２０分快晴まだ少し暗いですが紅葉がとっても綺麗、（帰りは市ノ瀬で写真を取りに来ている人が沢山）
遠くの山頂には少し雪が見えています。

砂防新道の入り口、吊り橋の踏み板は、冬期に備え外されましたので川を渡る迂回路を通り登山道へ
途中の紅葉は終わってました。

中飯場から光ファイバーの埋め込み工事の方が沢山上がってきて甚之助避難小屋周辺が工事関係者の拠点で
沢山休憩しており、１１月２８日まで全部手堀で埋め込んでおり、登山道もやり換えるんですね大変な工事で全て
人力。
甚之助避難小屋まで快晴でとっても期待に胸ふくらませエコーライン当たりまで来るといきなり雲がわいてきて
ガスが掛かり一気に気温が下がり、冬山のよう、駐車場に泊まっていた方３パーティーに出会いましたが全て
小屋でシュラフで寝たそうです、この当たりから登山道は雪が残っています。

弥陀ヶ原はずっと雪で風が強くガスが掛かってきて視界が悪くなる一方、山頂は雲の中ですが時折見える室堂まで
何とか行くことに。

やはり何も見えません御前峰は諦め小屋の陰で昼食としました、この時１１時３０分、かなり遅れてしまった
今回は久しぶりに登ったせいか体調が悪くて何も食べられず気分も悪くなり下山することに次第に風が強く
なり、みぞれ交じりの雨が降り始めたので降りていきましたが室堂からの下山コースは雪で滑って時間が
掛かりました。

帰りは観光新道を降りることに、高度１８００付近までは雪が残っていて滑りやすくて、とても歩きにくいです
アイゼンは使うほどでもありませんでしたが、黒ボコ岩の当たりから凄い突風とガスが谷から浮き上がってきて
飛ばされそうになりました、雨も降ってきたし馬の立て髪もガスの切れ間から見れました、殿が池避難小屋で
レインを着込み休んでいても外の風の音は台風の様。

疲れ果てて別当出合に到着は午後３時、一人おじさんが ビデオで撮っていただけで誰もいなく、駐車場も工事の ミキサー車だけ、登っていたのは私たちだけでした 市之瀬まで向かう道は紅葉が綺麗で、風が強くて落ち葉に 混じって木の枝まで降り注いできました。 はうさんお奨めの白峰温泉へ入り露天風呂の窓から 白山を　　が〜〜ん　晴れてまんがな がっくり、又出直せと言うことですね、了解　来年の夏頃 に来ます、で福井まで出てそばを食べ北陸道へ南条で 給油した時に女房と運転を交代して貰い神田までの間 完全に寝てしまった、女房の運転で寝たのは初めてです よほど疲れていたんでしょうね、神田で交代して帰宅の 路につきました。

今回体調が悪くなったのは初めての事で、今後は睡眠を十分に取り、ゆとりを持つた山登りをしょうと思いました
室堂までしか行けなかったので来年は御前峰から、御池巡りをしなければ。