甲斐駒ヶ岳・2967m  H16年7月21日 晴れ 
長谷村営バスが朝早くでる16日を待って梅雨明け後の好天気を期待にテント泊デビューの予定であった
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へ行ってきました20日の夜9時頃に到着も沢山の車がありましたが街灯も明るく満天の星の下で仮眠。

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朝から雲一つ無い青空で遠くに鋸岳の勇姿がくっきりと。
乗客はバス2台分で1番バスの朝6時20分に出発、運転手が言うには今日のような天気は久しぶりと言われ気分はルンルンです。 7時10分位に北沢峠に到着わくわくです。
長衛小屋に到着、10パリ位有ったかな平日だし早々にテントを張り荷物をサブザックに詰めたりと時間を食い8時15分出発。 小屋前の背丈ほど有るのはマルバダケブキかな? 丸太橋を渡り栗沢山の分岐を折れ仙水峠まで沢沿いを仙水小屋のテン場は夜怖そう。
仙水峠手前までは苔生していて妖精の森か。 仙水池は有るが水が殆どありませんハクサンシャクナゲが沢山咲いていて歩きにくい。
前方に見える仙水峠への上り岩塊斜面の向こうは青空であつ〜〜い。
仙水峠から振り返った仙丈ヶ岳は小仙丈カールしか見えないが天気上々。 ここからの富士山は大きいな、でも雲がだいぶ上がってきました心配、どうして皆富士山を見ると感動するのだろう、やっぱ日本人でんな。
生まれて初めて見る北岳、とっても近くに、なのに鳳凰三山をカメラに取り忘れた悔しいビデオでは撮ったが地蔵ヶ岳のオベリスクもはっきりと
仙水峠、ここで初めて広島からの単独男性と会う、彼はここへ来る前に常念、蝶ヶ岳とか5山ほど登ってきたそう雨で散々、沢で洗濯をしここへ 眼前に摩利子天と駒ヶ岳が迫ります、ここから駒事峰までの急登の始まり。
写真を撮りながら,ゆっくりとしていると11時前になり仙丈ヶ岳の方に雲が沸いてきました嫌な予感。
やがてガスが出たり晴れたりと。 駒事峰から見る駒ヶ岳、みんなはここにザックをテボしている人が多いみたいで食事もしてます。 何とか山頂について記念撮影をするも周りはガスで真っ白、展望も何も無く朝の天気は何やねん。
仕方なく山頂の岩陰で麻婆春雨丼を作り天気の回復を待つも全く駄目。 仕方なく下山することに寒かった。 駒ヶ岳直下に石版に「雪先花」と書いてあります調べて無くて残念、摩利子天も行こうと思いましたが天気が崩れそうで断念。
六方石から下りは双児山から、途中で出会った年配の方が花のガイドを持っていたので訪ねると「この山は、花なもなんもおまへんで」と言われ「ほんまに、そうでんな」と答えました久しぶりの関西弁で、ほっと一息。
双児山から下りしないに、やっぱり雨が降り出しました何とか樹林帯に入りレインを着なくても済みましたがテン場に着いてびっくり高校生の団体が一杯。 女子高生達は上手に米を炊いてました、年配のグループは台車で荷物を運び込んでいて、びっくりですテン場は雨が降ったようでテントはびっしょり、空は今にも降りそうなので早めの食事

水場へ行くと広島の方も帰ってきて、明日も雨が降るようだったら撤収して帰るんだと言ってましたので私達も雨が降ったら帰ろうかと思いました。
しかしテン場は凄く水捌けも良く横に川も流れていて皆は釣り用の折りたたみのバケツに水を汲んできて食器を洗っている人や川で洗っている人も
中には川で歯磨きしている人も、ま水は綺麗みたい。
やはり夜中に雨が降り仕方なく諦めていると夜中の3時頃「きゃーつ、すんごい」という女子高生達の叫び声で目が覚め外を見ると満天の星雲一つ有りません、やったー。

仙丈ヶ岳 3033m H16年7月22日 晴れ

朝から快晴で雲一つ無い摩利子天がよく見える5時出発して13時のバスに間に合うべく早出する。 尾根ルートから展望を期待して登ると昨日の関西の方と出会う、奥さんはバテてしまったので初めて単独で登ったそうで楽で良いと。 甲斐駒ヶ岳の裏は雲が沸いて居るも逆光だ。
先月登った八ヶ岳も鋸岳の後ろにはっきりと。 北岳は肩ノ小屋まで、とても近く見えました。 ここからは花が沢山でチングルマとか
小仙丈ヶ岳から見る仙丈ヶ岳と小仙丈ヶ岳カール、もう1時間早いと富士山が見えたそうです。 藪沢カールが大きくてデジカメで入り切れません
、ここから中学生の団体と合い時間待ちと単独の方が25キロのザックで北岳へ行くんだと凄い
カールの下に仙丈小屋が雪渓は何処にも無く例年だと石楠花が咲いて居るんだと。
カールは大きく高度観たっぷり下界は雲の中、山頂からは北アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、白山まで全てが見渡せた、ずっと居たいもんだ。
山頂から見る伊奈側は、すっぱり切れ落ちており雲の上に立っております山頂のご婦人は横浜から来たそうで昨日は40度近かったんだと別世界です、しかし高校生は早い、もう追いつかれた。 仙丈小屋で食事をし、バッジを買うと従業員の方に出身がばれ昔武奈ヶ岳を縦走したとかで盛り上がり広島の方も来てデユーク更家の様なタイツ勉強になりました、しかし昨日まで北アルプスの辺り5つ位登ってきたんだと。
藪沢大滝は水が少ない、ここで78歳の夫婦に出会う25年ぶりだそうです頑張ってまんな。 ここから甲斐駒の花、ハクサンシャクナゲ わからん?
トウヤクリンドウ、仙丈ヶ岳はこれから咲くところ ここから仙丈ヶ岳
タカネツメクサ
タカネグンナイフウロ
チングルマ バイケイソウ
チシマギキョウ ミヤマダイコンソウ
イワベンケイ ウサギギク マルバダケブキは沢山群生
シシウド シシウドの咲きかけ
トリカブト 結局は仙水小屋で長話をしてしまい3時前の臨時バスで帰ることに成りました。 帰りは駒ヶ岳は雲一つ無く、これからは良いだろうな、途中でカモシカの親子に会うが写真は撮れず。

帰りは藪沢ルートで降りたが中学生の団体など沢山に方達が上ってきて皆馬ノ背ヒュッテで泊まるそうで満杯だろうな、ここらは完全予約制だそうです、でも上がってくるバスは何台もあり前も後ろもバスの中にはテントマットぎっちりでテント場の分岐まで送ってくれますね多分これからはテン場も一杯だろうな。
4時前には下山できたので仙流荘で風呂に入って帰りました綺麗な風呂ですね山頂で何度も出会った団体さんは泊まって帰るそうです、仙丈ヶ岳は結構沢山登っていますが甲斐駒は少ないですね、小屋も水場もないからかな、でも2山とも登ると結構疲れますねテン場は水捌けも良くシュラフは暑すぎてカバーだけでも良い位、いつもながら撮影ポイントは失敗だ円形も標準で撮っているので遠い山は見えないだろうな。

今回はかいちょおさんの処で話題の ヘッドバンドを持って行きましたGoodです汗が目に入らず拭くこともなく快適でした。

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