開聞岳 H22年1月1日 曇り  乱丸&のこ

今年の正月は高速の休日割引が1〜5日まで適用される何時も平日組の我々には願ってもないチャンスだ普通に帰れば片道1万6千円は超えるであろう高速代、のこの実家の帰省を兼ねて九州遠征をする計画を立て12月31日昼過ぎまで仕事をして午後4時に信楽から新名神で上がったが京都大山崎で事故があり1時間ほど渋滞し岡山から広島で雪でノロノロで九州自動車道へ入ると大分自動車道が雪のため日田から通行止めとな、当初予定の久住山を後回しにして鹿児島は指宿へゴーだすなあ、なんやかんやで朝5時過ぎに「かいもん山麓ふれあい公園」へ到着するが天気は今にも雨が降りそうだが次々と出発していく人達が居て管理棟の方が登山口の方向が違うと叫んでいるが我関知せずの人達ばかり、何だかなあと思いながら少し仮眠をすることに思いっきり寝過ごして8時出発青空が広がりそうで宜しいなあ。

1月1日 朝8時時出発

流石に正月は元旦登山で地元の家族ずれの多いこと出遅れて出発だ、登山口の管理棟にはトイレや売店もあり登山届けを書いて、ぼちぼちと。

屋久島とは100キロほどしか離れていないので見えるはずなのだが心の目で見た気分に、右の写真は長崎鼻パーキングガーデン30年以上前に来ているのだが雨に降られて走って帰った思い出と山川港からのフェリーが海が荒れて欠航になり指宿ユースホステルで泊まった思い出が。

山頂手前のハシゴ辺りから雪が積もっていて凍ってバリバリでやんの、アイゼン車に忘れたので滑りまくり九州は雪が無いだろうとなめてました、しかし枕崎方面と樹氷が素晴らしい、まさか開聞岳で見れるとは、ある意味ラッキーだったかな。

午前10時10分

開聞岳山頂到着、前後して登った高校生達が暑いと言ってパンツ一枚になり服を着替え始めるも山頂は寒くて凍ってまんねんで、この高校生に記念をして貰ったのですが山頂は狭くて次々と登ってこられる人達が。

サッサと海に向かって下山です、登山道は一本しか無くて登山口には公園やキャンプ場、パターゴルフにテニスにゴーカートと遊べる施設が一杯です、管理棟では無料で登山記念のポストカードに登山記念のスタンプを押していただけるので、是非寄るべしこれ重要。

下山後に下から見た開聞岳山頂のアップは白いです、九州の山は暖かいとなめてました冬は、此方も同じです後の宮崎から阿蘇、大分も道路には雪がありました撮影ポイントからの菜の花と開聞岳、薩摩富士とも言いますね昔はプリンだと思ってました。

指宿を経て鹿児島から対岸へ渡り志布志から宮崎の串間へ渡るためにフェリーで桜島へ10分ほどのお手軽で正月なので待ち時間なしで乗船できました、この港から奄美大島や屋久島へのフェリーも出ているのでチェックしておきましょう桜島は噴火していない左側の火口付近は雪で白くて素晴らしい桜島に渡ってから展望台へ寄りましたが火山灰が凄くて目が開けられません恐るべし車も家もスコップで砂をかぶせたような状態で悲惨な物だな宮崎の実家へ帰ると大晦日に噴火したようで地響きが凄いらしいです3日のTVで元旦から15回噴火したと言っていたので帰るときは休止中でラッキー。

1月2日

この日は移動日で観光するつもりで実家を早朝にでて「素泊まり状態」都城から宮崎自動車道に上がり霧島SAから霧島山が白く成っているのを確認して九州自動車道へ、のこが行ったことのない高千穂峡へゴー。

昔に来たはずだが、延岡から廻ってきて神楽定食(イワナの塩焼き)を食べて雲海を見に行って大雨に降られた思い出だけが、やはり雨男だった。 


道中くろうまに寄り土産モン屋を覗いて祖母山の登山口を確認しながら阿蘇へ一路ゴー


TVで話題のツゲの木がわんさかと有り隣で鹿が、にゃーにゃーと、うるさいわい。ガソリンが無いではないかスタンドは皆閉まっているし、道の駅で聞くもらちがあかず結局仙酔峡近くのスタンドで給油するも阿蘇は昨日の雪でまっ白なそうな、と言われて牧ノ戸峠へ雪でまっ白駐車場ツルツル車中泊は寒いでんなあ。


今から30数年前の5月頃九州は梅雨まっただ中、暇はあったが金はなし宮崎の大学へ行っていた友人の下宿へ遊びに行った1ヶ月も、長すぎるで、余りにも暇な物で宮崎からぶらぶらと西都原から霧島を経て佐多岬や桜島を、ほっつき歩き鹿児島を経て長崎鼻パーキングガーデンでオウムと遊んでいたら土砂降りの雨でずぶ濡れに九州の梅雨はスコールだす、山川港はフェリーが雨で欠航だと言われ指宿のユースホステルで泊まることに温泉なのだが、お湯は海水で泡が立ちません熱い海のよう八代小学校(やっちょろ)の生徒が沢山居て野口五郎だと言われ人気物だった、本当は井上陽水のつもりだったが後に吉田拓郎に変身した。
左の写真は枕崎の先の坊津と言うところ遠かった、右は高千穂峡、この時ひもじい時代で体重が55キロしか成った懐かしいぜ。



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