木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳2956m  2925m 2931m  H16年6月29日 曇り 
一周5時間20分

以前から中央道を通るたびに気になっていた中央アルプス駒ヶ岳、ロープウェイで一気に2612mとは軟弱登山隊に改名しょうと思っている私達夫婦にぴったし、天気も何とか晴れそうだし朝7時12分のバスに乗るべく
午前6時到着、10台位の車に20人ほどの人始発バスには軽装の若者達が最初から5,6人乗ってました彼らは従業員だった。

朝から快晴で汗ばむような天気、半袖の人が多く日焼け止めを塗ってバッチリ、しかし狭い林道をバスの運転手は慣れた物ですいすいと。 山頂駅前の案内板に、これから行く宝剣岳が危険と書いてあります、クリックで大きすぎる案内板に変身
これから登るコース極楽平はガスがかかり何も見えません気温11度、登る人は老夫婦が一組だけ誰も来ません この辺りは這い松とナナカマドが群生しており秋は綺麗だろうな、日本カモシカ発見も遠くて写真が撮れず這い松の中へ消えていった。
極楽平の途中から見る千畳敷駅も上までガスが
この辺りには千畳敷には咲いていない花が沢山あります。
極楽平で先を行く老夫婦に「宝剣まで」と聞かれたので即座に「一周まわりまんねん」と答えた彼らは島田娘の方へ
行ってしまった他には誰も来ないしガスが出て風が強い
極楽平からの稜線上は強風とガスで寒くて視界が悪くハクサンイチゲも凍ってま。 宝剣岳への登りの岩綾地帯は結構長くて腰が引けてます
ガスが掛かって下は見えないし○×の印の多いこと宝剣沢は雲の中。
イワベンケイ、ミヤマキンバイ凍ってます 天狗岩もよじ登る天気が良ければ展望が良いのだろうな
時折見える千畳敷、高度観抜群 宝剣岳山頂の賽銭箱
宝剣山荘の前にある石碑ここで余りにも寒いのでフリースを着込んでしまった夫婦一組だけが逆から宝剣岳に登っていきました。 中岳から下界を見る
中岳から木曽駒ヶ岳を見るが山頂が無い、下は駒ヶ岳頂上山荘とテン場で営業は未だ。 コマクサが植えてあるのかな平成8年と石で囲ってあります、未だ蕾です残念、山頂にも所々あります意外な所で咲いているのを見たが。
10時30分、木曽駒ヶ岳山頂の3角点に立つ寒〜〜い皆レインを着て晴れるのを待ってるのだが絶望。 駒ヶ岳神社は石住で囲まれている
余りにも寒いので、この裏でラーメンを作り昼過ぎまで晴れるのをのを待ってみるが。 下に頂上木曽小屋が真っ赤な屋根に、でっかい字で書いてあります、しかし山小屋が多いねシーズンは登山者が多いんだろうな。
馬ノ世方面の巻き道より頂上山荘の裏まで降りる時間が有れば池巡りもしてみたかった 天狗荘でヘリの荷下ろしをしていたが、すぐ近くで強風とガスで真っ白になりヘリが墜落するかと思った何も見えない中で爆音だけが轟くホバリングでガスが晴れるのを待ってる、しかし人間がヘリから降りてきて荷物を付けたり外したり映画みたいで凄い。
ガスに霞む宝剣岳と宝剣山荘の分岐から乗越浄土へ 千畳敷から下は晴れていて駒ヶ根の市街から南アルプスまで見渡せます何で。
千畳敷から通ってきた山並みを見渡すが今なら下まで見えるんだろうな、でもガスが掛かったり切れたりの繰り返しで最後まで晴れることはない コメバツガザクラ 極楽平方面には沢山有り
ミネズオウ ミヤマキンバイ
チングルマとイワカガミ 一面のコバイケソウが、もうじき咲きます

梅雨の晴れ間を狙っての駒ヶ岳だったが、低気圧が山頂で渦巻いてマンね、雨こそ降られませんでしたが寒かったクロユリを見損ねたのが残念でした下界は、うだるような暑さ帰りに寄った「こまくさの湯」の露天風呂から見上げる宝剣岳はずっと雲の中露天風呂の周りには、が〜〜んコマクサが咲いてまっせ暖かいから、ここから風呂の名前が付いたんだな、時間を掛けて下からも登ってみたい「うどんや峠」気になります。帰りに寄った駒ヶ根PAからの中央、南アルプスの山頂はみんな雲の中、帰りの御嶽も、やはり山の上は解りません。

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