大峰釈迦ヶ岳 1799.6m 大日岳 1550m  

H21年7月15日  雨時々曇り  乱丸&のこ

先週、登った八経ヶ岳から、少し熊野の方へ行ったところ前鬼から釈迦ケ岳へ登り口があるらしい、鳥男君のレポを見て気になっていたところである、仕事を終わってから道の駅「吉野路上北山」に0時頃到着して仮眠し登山口の前鬼車止めゲートまで入いる、吊り橋を渡って小仲坊まで行くルートにはヒルが居るという情報があったのでパスして林道歩きをするが長くてうんざり、下山してきた方は歩いて前鬼口のバス停まで3時間かかるらしい。

6時40分 車止めスタート、此方は天気が良くて転身して正解だ、前鬼川は水が凄く綺麗で林道から目もくらむような下に流れている沢登りや渓流釣りも人気だな。
小仲坊に到着7時 意外と早いですね、いよいよ山の始まりだな 大峰縦走線歩道と書いてある道標には緯度経度まできっちりと。延々と続く樹林帯。
やっぱり、あんたもいるんね、意外と整備されて木道が続く。
8時40分 二つ岩を過ぎると程なくして太古の辻到着、晴れていたはずが稜線に出ると雲行きが怪しい大日岳は帰りに登ることにしてまずは釈迦ケ岳だな。
9時30分 深仙宿につく、避難小屋と潅頂堂があり誰もいない時間が早いでか、だんだんと風が出てきて雲に乗って雨まで降ってきた仕方なくカッパを着る。
10時30分  釈迦ケ岳に着く、旭口からの登ってきた夫婦に出会う2時間もあれば登れるそうで前鬼からは距離が長いので登る人は少ないそうだ納得、今回はトレーニングだす、暫く待ったが晴れそうにないにでサッサと降りて大台ヶ原へ行くか。
香精水と言うのを飲みに四天岩の下へ乳味がするらしいので飲んでみるが、至って普通の水だった、誰もいないしサッサと降りよう。
帰りに登ろうと思っていた大日岳は下から見ると凄い岩場にクサリがある行場らしい、しかし誰も登っていないし今日初めて出会ったあんた「鎖」は信用できないので巻き道を上って山頂へ、すると釈迦ケ岳の方に雲がないガックリして下山だ。
晴れた釈迦ケ岳を見あげ悔しいが仕方がない、本宮まで24時間か繋いでみるのも良いかもね。
14時 小仲坊到着 五鬼助さんに声を掛けられて暫く話し込む、行者さんはここまで下山して宿泊して又登るそうです、最近は関東の方からの人も多いそうで朝登るときは沢山の方が泊まって見えました、61代目で1300年も宿望を守っているんですね凄いです。
携帯が通じないところですので唯一の公衆電話があります、ここから電話をしてタクシーを車止めまで手配するかバス停まで3時間歩くしか交通手段は有りません。
不動七重滝で止まって見学する日本百名瀑だそうでツーリングの兄ちゃんが一杯見に来てました下へ降りるのは時間が無いのでパス。
帰りは「薬師湯」へ入りまっすぐ帰りましたが、やはり奈良は遠いです高速がないからなあ。


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