立山三山雄山、大汝山、富士ノ折立の三山を総称して立山と呼び、立山三山とは、雄山、浄土山、別山を指すらしい。

 H20年8月6.7日 曇り時々晴れ  乱丸&のこ  忙しいのでちびちびアップしていくのだ
 
 登山を始めて初めてのアルプスが立山だった一度目はH15年6月24日雪の中を歩き展望のない雄山でラーメンを作った悲しい思い出が、
2度目はH19年10月16〜17日雷鳥平でテン泊し朝起きたらまさかの雪で剣御前小屋で休ませていただき来年又おいでと言われたのであった。
今年は天気が良さそうなので何とか無事に帰ってきましたが危うく「立山三山が立山散々」になるところであった。
今回は剣岳に登ると言う野望を持って来たのだが途中で落としてきたらしい何でも『国内最難関の一般登山道だと言われているらしい、お子ちゃまの軟弱登山夫婦で行けるのかな、何せへたれだからテント装備のザックを担ぐと5分でギブアップしそうだDVDを見て勉強しまくり結論「手を離さなかったら大丈夫だろう」と言う思いつきの登山である先日の健康診断で褒めてもらったから大丈夫だろうウエストが高校時代より4センチ増えただけ自分を褒めてやりたいなあ。

立山駅で朝起きると山頂はガスが掛かっていた今回は剱沢まで行くだけなのでゆっくりと朝7時のケーブルカーで行くと空いていて楽でした途中称名滝はガスで見えず不安一杯で室堂へ8時過ぎの観光地のような中に見覚えのあるような尼のおねーさんの後ろ姿が声をかけようと思ったが止めておいたのである、帰ってから解ったが同時刻今場所に居たらしいナンパしたら良かった旦那が隣に居るのに何たることを、まさか尼から来ては居ないだろうと言うことで一路一ノ越を目指すも天気が良すぎて暑く、お年頃のお肌は日焼け止めを塗るのに忙しい中、学生の集団登山の団体が一杯だ。室堂8時10分スタート

またしても雄山の山頂はガスが沸いてきて展望無し、やはり立山散々に成らないようにお祓いを受けることにしよう。

雄山到着 10時20分

神主さん曰く本来ならば大気も安定していて富士山まで見えるはずなんだがなあと、こちとら雨男ですから、明日は剣岳の遷座式が有ると言い来年公開の「劔岳点の記」の話をしてくれました

富士の折立から大汝山を、3回来て初めて黒部湖を見ることが出来た、しかし針ノ木岳は山頂までは見えなかった残念

富士の折立11時10分

雷鳥平の懐かしいテン場を見ながら真砂岳を過ぎ別山へ本来ならば剱が目の前なのに、全く展望はなく剱御前小舎へ行く人と剱沢への人たちの絶好の休憩地なのだ。

別山 午後1時

初めて来た剱沢は平日でも32張りのテントだったそうで必死のパッチで担いできた別荘を建設し、これからまったりだ、しかし目の前にあるはずの剣岳は雲の中テント場の管理は剱沢警備派出所の管理でして、管理所の下の蛇口の水は煮沸しなくても良いと言われ剣山荘まで汲みに行こうかと思ってたのでラッキーでした

剱沢 2時30分

とってもナイスな剱沢小屋、TV局の方が一杯で表で酒盛りをしていて夕方剣岳のガスが切れ慌ててTVカメラを構え山頂のお社が光って見えると言っていた下の剣山荘には富山**ーリップTVも来ているらしい。

試練と憧れ

家の別荘の隣の長崎からの単独の叔父さんは先日まで後ろ立山を縦走してきて昨日剣岳に登ったが展望がなかったので明日もう一度登るという11才年上で明後日の飛行機で帰らなくてはならないので急いでいるそうで、ブッチギリで皆を抜くらしい、この人と仲良く成れたのは後にとても幸運であったと思う、なんせ軟弱のひよこなもので、何故ここへ来たのか自分たちでも不思議だ明日は行ってみよう。と言う後ろ姿の頭部が毛が薄い悲しいなあ。
一の峰夜中は雲一つ無い満天の星空でドキドキです。


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