剣岳        運命の日、試練と憧れ  H20年8月7日 晴れ  乱丸&のこ 
 コースの写真が違っているかも知れませんが、お許しを
 
剣岳は自分たちには登れないだろうと思っていたが足腰が弱る前にと只の思いつきで登って来ました軟弱なので心配でしたが沢山登っている人が居るので大丈夫だろう。
6日は午後から雲が出て展望が全くありませんでしたが夕方から雲が切れだし夜中には満天の空一面の星空だ、隣の長崎県壱岐市から来ている方が昨日は展望が無かったので今日もう一度登るそうです、この山旅で剱沢に2泊して半日分が無駄だったと遠くて出直せないでしょう。

朝4時を過ぎても暗かったのですがTV局関係者などが多かったので一緒に行くことにしました途中で前のスニーカーの女の子が木の根や岩で何度も転んだので大丈夫かと心配でしたがガイドや山岳警備隊の人たちが何人も同行していたので安心でした剣山荘では白装束の関係者が一杯でTV局の人もご来光の撮影などをしていました渋滞しそうなので皆より先に出発だ。 AM 5時25分

一服剱までは普通でクロユリなんぞも咲いていて良い感じ雲一つ無い青空だ、立山は3度目で初めての天気だ。

大岩を過ぎ平蔵谷へ、この辺りも楽勝です。

ここから鎖の始まりで雪渓で長崎の方が追いついてきました今日は100人ほど抜いてきたと言っておりました流石です。

一服剱の山頂には登りをつけた白装束の団体が一杯でTVカメラで撮影しながらの登山なので時間が掛かりそうです、前剱山頂から剣岳本邦が近いんだがなあ、これからが核心部か。AM 7時10分

平蔵の頭 、ピカピカのステンの鎖を掴み岩に打ち込んだ鉄筋に足をかけて登りますが前を行く熟年夫婦の旦那さんが奥さんに言う「もう少し体重を落としてきたら良かったね」納得

岩に張り付いて登っていると何でもないんだけど遠くから見ると、あんなところってか限りなく青空が素晴らしい今日は晴れ男に変身だ。

平蔵のコル  違ったかなスニーカーでも登っている所だす

天然のクーラーを過ぎると核心部、カニのタテバイ だ少し渋滞します30メーターほど垂直の登りかな楽しいですね

角度を変えると凄いところのように思います、鎖や鉄筋が無かったら自分たちには絶対に登れなかった

早月小屋が遙か下に、此方からも面白そうです、山頂に着くとTVカメラが撮影中で記念撮影をするのに順番待ちだ

AM8時 到着

剣山頂からグルッとお見通しだい

ここで長崎の方と記念撮影だ、この後遷座式が有るので見たかったのですが遅くなりそうなので長居は出来ないピカピカ、お社には未だ神様が入っていないらしい、剣岳からの展望は素晴らしく何時までも見ていたかった。

色々なHPで話題のカニのヨコバイだ最初の一歩が見えないそうだが、除いてみるとそうでもなくてなんてことはないように思った。
AM8時40分

余裕をかましている、のこ、足を引っ張ってここだと指示していたが届かないという、ならば体を反転しろと言うが出来ないと旨く写真が撮れないので、もう一度登れと言うが、アホなことをしていて後続の方達に迷惑をかけてしまって申し訳ありませんでした。

カニのタテバイを上から見ると渋滞してます、はしごを下りる「ヤッターマン」だす

このコースで唯一の戸の壊れたトイレ、TV局と遷座式の関係者がのぼりと大きな荷物など大変です

平蔵の頭辺りかな長崎の方がダブルストックだが早いです邪魔にならないらしい、ずっと前後して下山します。

岩ばっかりで変化に富み何度来ても楽しそうですね、頑張る学生かな

最後の鎖場と眼下に真砂沢ヒュッテと剱沢雪渓、剣岳山頂で源次郎尾根からテント装備一式を担いで登ってきた二人組とずつと一緒だったが今日は剱沢でテントを張ってゆっくりするんだと言ってました。

剣山荘と剱沢が、やっとここまで降りてきたか、富山県警察上市警察署剱沢警備派出所、ここでみんなを見守っていてくれてます有り難うございました
AM11時15分

ラーメンを食べてテント撤収、楽しかった又来ます、あばよ。と言いつつ雷鳥平までノンビリと後はバスに乗って帰りましょう
PM12時

別荘から剱岳

雷鳥坂のガーコちゃん親子、雷鳥平のテン場は家族ずれで一杯洗濯物が沢山干してあって所帯じみたテントが多い何泊でも一人500円とは良いでんなあ、涼しくて山に登ったり川で遊んだりと最高な避暑地ですね

地獄谷からミクリガ池を経て観光客でごった返す室堂午後4時のバスで下山、風呂に入ってサッパリして帰りました風呂で出会った新潟の方が言うには下界では夕立がして雷が鳴っていたそうですが上は快適でした初めて天気の良かった立山、今度は奥大日や5色ヶ原も言ってみたいですねバスの帰りに弥陀ヶ原で道路を渡る。オコジョが居ました運転がこんな事は後にも先にもないことだそうです奇跡だそうなイタチは良く渡るんだがな、可愛いかった。

GPSのログだが毎度ながら奇跡をオンにし忘れて真砂岳で気がついたとは、やはりボケがはじまって居るんだろうか。

inserted by FC2 system